ホーム  企業情報  

   国内産原料を使用

燦々とふりそそぐ太陽に育まれたサトウキビ。収穫されたサトウキビは、製糖工場で茎を裁断されて何度も圧搾機にかけられます。原料に使用するものは糖蜜を絞った残りの繊維質を使用しています。

   栄養豊富な脱脂米ぬか

玄米を精米するときに出る胚芽や表皮が米ぬかです。米ぬかには脂肪分が含まれていますが、油分があると保存性が悪くなってしまいますのでこれを除いたのが脱脂米ぬかです。米ぬかには、ビタミンE・ミネラル・食物繊維・ポリフェノールを多く含まれています。

   固体培地の製造

サトウキビから糖蜜を絞った残りの繊維(バガス_左)に脱脂米ぬかと水分を調整。固体培地の大きさや各原料の調整には野田食菌工業の長年のノウハウが生かされています。


   種菌の培養

菌体を多量に必要とする場合には,液体培地をフラスコに入れ,振盪(しんとう)機で振盪しながら培養します。これは微生物細胞に大量の酸素を供給するためでもあります。震盪開始から接種する種菌になるまで約1ヶ月間培養します。

   種菌を固体培地に接種

外部から雑菌が固体培地内にはいらないように接種口にはフィルターがかけられ、その上から種菌を適用量接種します。


   常温室での培養

常に湿度・温度が調整されている培養室で、約4ヶ月間シイタケ菌糸を固体培地内で成長させます。



   培養室での経過

左から固体培地、2番目_1ヶ月、3番目_2ヶ月、4番目_3ヶ月、そして右が接種して4ヶ月後の固体培地。白く見えるのがシイタケ菌糸。




   約24時間 大型タンクで熱水抽出

4ヶ月かけて成長したシイタケ菌糸。その固体培地ごと大型タンクで熱水抽出されエキス化します。
※24時間かけて熱水抽出する際に『菌体による自己消化』という現象があります。自己消化とは・・・
※4ヶ月以上、培養すると椎茸(普段、食している野菜)が発生します。その前の状態の時に抽出するのが特徴です。

   エキスを一度、濃縮エキスに

熱水抽出されたエキスの水分を飛ばして濃縮エキスに。
※熱水抽出されたエキスを濃縮しないでそのまま滅菌、フィルターを通して商品化もあります。ドリンクレギュラー品として販売できる理由は、不純物が一切ない状態での抽出。これも野田食菌工業の製造ノウハウです。

   エキスを一度、濃縮エキスに

熱水抽出されたエキスを濃縮エキスに。





   スプレードライ方法で粉末化

   粉末から顆粒状に

造粒機で顆粒状に。『Super LEM』『Dr.LEMX』『Dr.Cure LSP』などの各種製品に使用。

   シイタケ菌糸体エキスLEMの完成

造粒機で顆粒状に。『Super LEM』『Dr.LEMX』『Dr.Cure LSP』などの各種製品に使用。


   スティック包装(Dr.LEMX)

   新第一工場 平成27年8月完成



3dslice_item4.png

LEMの安全性について

■「LEM」の安全性

安全性は公的機関での各種安全性試験結果からも、その安全性は確認されております。
健康食品として求められている大切な信頼、安全、実績を常に確保するために、培養から製品にいたるまで、徹底した品質管理のもとにお届けいたします。


●毒性試験
急性毒性
;ラット♂LD50 16400mg/kg
;マウス♂LD50 19600mg/kg
亜急性毒性 ;ラット♂NOAEL 3840mg/kg/日(3ヶ月)
;マウス♂NOAEL 6740mg/kg/日
変異原生 ;陰性 Ames test, Rec-assay,ウムラックテスト全てに陰性
皮膚感作性 ;陰性  
水生動物 ;LC50 コイ 906mg/kg(96hr)
ミジンコ 513mg/kg(48hr)
 
シイタケ菌糸体

椎菌_椎菌細粒